切り抜き動画、始めました

動画に関するあれこれを辛口(気味)にお話ししていきます

『ちむどんどん』から感じた豊かさの謎

今回はソース一切なしの単なる主観的なものです。

ま、ブログ本来の役割というかなんというか。雑記とでも捉えていただければいいかな~って思います。

『ちむどんどん』

は今期のNHK朝ドラですね。
色々と作りが雑というか、丁寧に脚本が編まれていないのか・・・
少々評判がよろしくないって部分も理解していますw
しかしながら、僕は好意的に見ているし、楽しんでいます。

悪い部分を語ってもおもしろくもなんともないので、良い部分で語っていきますね。

舞台は返還前の沖縄山原(やんばる)から始まります。やがて鶴見の沖縄のコミュニティへ移り、現在は昭和54年くらいかな。

この辺の時代って自分的には凄くおもしろくて、朝ドラのパターンだと物語の中盤を過ぎたら舞台は現代に来てしまうのですが、放送期間も残りひと月半の現在でもまだ昭和54年っていうのがなかなかに面白いです。

日本返還直前の沖縄というのも興味深かったし、鶴見の沖縄コミュニティも引き付けられました。

難しい話は苦手なので触れませんが、鶴見は近くに住んでいたこともあったので、当時から知っていたら行きたかったな~って思いましたよ。

あとちむどんどんは曲が素晴らしくいいですね!

主題歌の三浦大知さんが歌う『燦燦』は文句なしでよくて、週5で聞くから飽きてしまうことも多々ある朝ドラ主題歌なのに、日々聞くのが楽しみであったりします。ぐっときますよね、良い曲です。

上白石萌歌さんが弾き語りで歌う歌はどれも好きですし、なんといっても挿入歌の中では謎の歌がたまらなくよいです。謎の歌ってのは曲名ではなく、歌詞がなんていっているかわからない、曲名がわからないから謎の歌と勝手にいってるわけです。

調べてみるとエミ・エヴァンスという方が歌ってらっしゃるようです。

初めて聞いた時に感じたのはFF10クロノクロスのような海のようなイメージ、FF13のような異世界と未来の世界に広がる自然の雰囲気、ニライカナイといった特有の言葉・・・

これらは全て僕の勝手なイメージでしたが、ニーアオートマタの曲を歌ってらっしゃる方らしくて、なんとな~くイメージは当たっていたのかなって思いました。ニーアやったことないですがw

 

ざっくりとですがちむどんどんの好きな部分はこんな感じです。
もちろん、今作のヒロインの黒島結菜さんはとても魅力的って感じます。野生児っぽい雰囲気だったのに、大人になってメイクをするようになった(と思われる)ら、すげー美人さんなんですよね。

で、で、ですよ(ここから本題)。
今日放送された回で闇市時代の食事について触れられていました。
戦後闇市では創意工夫をして、限りある材料で寿司やカツレツを再現して、その食事を楽しんでいた・・・的な。ドラマでは好意的に味わっていましたが、もしかしたらある人は思い出したくない味・・・でもあるかもしれませんね。しかしながら、ドラマの中では思い出の味であり、楽しかった時の記憶という風になっていましたね。

僕的にはなんでも簡単に手に入ってしまう今では味わうことができない味なのかな~って感じで見ていました。

ある程度お金持ちならスマホでぽちぽちするだけで毎日家にいながら好きな食事をとれてしまう時代ですもんね。スーパーに行けばたいていの食材が手に入るし、ご飯を作るのめんどくさいな~ってなれば、コンビニ、ファーストフード、お弁当屋さんなどすぐに食べたい物が手にはいりますね。

僕的には少し前に母を亡くしているので、母のご飯が恋しく感じる日が多くあります。

しかし、戦後の何も無い時代に、求めて求めて求めまくっても食べられなかったものたまに代用品で食することができる、誰かに食べさせることができるっていうのとは根本的に違うって感じました。
本来ならおからで作ったお寿司なんて美味しいわけがないのですよ。でも、思い出と味が連結して泣くほど美味しく感じるのだろうって思うんです。

何でも揃う、何でも便利っていうのは人間が追及した1つの未来だと思います。

人間が人間らしく生きるというよりは、人間がより文化的に裕福に生きるを目指した形なのかと。だからそれを否定するってことは現代に生きる人間として、これまでの人間の生きてきたことを否定するに近いとも感じるので全てにNOとはとても言えないです。スマホなくなったら困るし、ネットフリックスが見れなくなったら絶望しそうですしねw

 

でも、本当にこのままでいいのかな?

 

ても感じるんです。
ちょっと偏見かもしれませんが、インスタ映えの影響か見た目ばかり良くて美味しくない食べ物飲み物。しかも高い。
SNSで見かける写真はどれも加工済み。本来の姿が見えてこない場合が多いです。なんなら風景写真ですら誇張された加工済み写真が目立ちますしね。

テレビがつまらなくなったっていうのも人間の貧しさ故かなって感じます。

「昔はよかった・・・」

そんな風にいうのは老害の始まりっては思いますが、昔はよかったって心底思います。

当時は当時で便利に生きていけたのですが、テレビ電話が夢のガジェットだったり、ちょっと東京に行くっていう感覚じゃなく、東京は遠い所だったり便利とは程遠かったんですよね。

ブログを書き始める時から漠然としたイメージしかなくて、書き終えようとしてる今でもイメージは漠然としたまま。

でも、生まれてすぐに便利なものに囲まれてて、何不自由なく生きられるってことの危うさと幸せさってのは、過去を簡単に老害のあれって感じで否定してしまうのとは違うな~って思うのです。

YouTubeにつくコメントなんかを見ていると、世界に向けてつながっているのに、自分の狭い世界しか見えていない人も多いように感じるんですよね。

 

うーん・・・

 

たまには結論を出さずにブログを締めるってのもありって今回は思いました。
ちむどんどんの闇市メニューに何かしらを感じたのですが、それが何かまとめられずに締めることをお許しください。

いつかこのテーマにある程度の結論を見つけて、また書きたいと思います。

ただただ感じるのは、ここまで便利で裕福なのに貧しいな~ってことかと思います。

 

怖い警察に職務質問されたらどうする?

体調不良と忙しさから更新さぼってしまいました。
変な夏ですよね今年は。暑過ぎたと思ったら雨ばっかりふったり、涼しくなったり。3月くらいから体調を崩してる身としては、この気候の変化がきついです・・・

と、言い訳はこのくらいにして、本題です。

youtu.be

こちらは神戸のわかおじさんという方の動画です。そして、

youtu.be

こちらはわかおじさんの動画を元にして綾人サロンさんが解説動画にしたものです。

気が弱い僕的にはちょっと怖い動画でした。

1.大前提として

今回も大前提として、僕自身は法律的にわからない事が多いので警察が正しいのか、わかおじさんの行動が正しいのかをジャッジしたり、解説したりするブログではありません。
そして、自分が経験した警察官とのあれこれを少しお話しながら、こういう場合にはどうしたらいいのかっていうのを問いかけるような内容になっていて、解決に進むものではないということをご理解して読んでいただければと思います。

2.どうして職質されたのか?どうしてこんなにも怒っているのか?

緊急車両の邪魔をしてはいけないっていうのは大前提としてドライバーが守るべきことです。普段運転をしていて一番多いケースは救急車だと思います。救急車のサイレンが聞こえたら、救急車の通る道を空ける、信号が青でも停止するなどをして救急車のスムーズな進行を妨害しない、協力するってことですね。消防車も同じくです。

では今回のようなパトカーは?

パトカーって都会だとサイレンを鳴らして走ってるパターンが多いのでしょうか?

僕が住んでる田舎ではほとんど遭遇しないです。結構な年数運転をしていますが、これまで遭遇したのは2度だけです。1度は僕がスピード違反で捕まった覆面パトカーですw

それは置いといて、動画を見る限りではわかおじさんは道交法違反しているようにも見えないし、パトカーを邪魔したようにも見えませんでした。

パトカーは最初から邪魔や!みたいな感じで怒声を浴びせてますね。

警察官に最初からあのような態度をとられたら、一般市民は恐怖を感じてしまうと思います。いや、相手が警察官じゃなくても恐怖しかないですね。それなりに強制力をもっている警察官なら怒らずに、警察官としてのマニュアルに則り手続きを取っていけばいいだけの話で高圧的に接する必要もないし、ましてや恫喝する必要もないわけです。なんでこの警察官達は怒っていたのでしょうね。疑問でしかありません。

わかおじさんは逃げませんでしたし、たしかに免許を出し渋りましたが、それは警察官が高圧的な態度だったからとも捉えられますよね。

3.あり得なくもない話として、インチキ警官だった場合

この警察官達がインチキ警官だったらどうするのだろう?
ふとそんな風に思いました。次の項で書きますが、僕がお世話になった警察官の方達にはほとんどこういう人はいませんでした。

これ、警官に化けたヤバい人じゃね?

そのくらい酷い話し方なわけです。
警官の制服ってかなりごっついんですよね。あれを再現するのはなかなかに難しいですが、コスプレしようと思えばできます。パトランプの再現こそ難しいですが、警察車両は市販車をベースにしているのでパンダカラーに塗装すればぱっと見くらいは作ってしまえます。

もちろん、そんなことをしたら犯罪ですが。

あり得ない話ではないという前置きをしたところで、もし仮にインチキ警官だったら個人情報を抜かれるだけではなく、何をされるかわからない怖さはありますよね。事件に巻き込まれてしまうわけですよ。

ま~、あり得ない話です。
それなのに何故こんな項目をわざわざ作ったかというと、上にも少し書きましたが、こんな警官がいるわけないと感じたからです。いるわけないし、いてはいけないそんな風に思います。相手が凶悪犯だったとしても、暴力団だったとしても同じような怖い言葉を使って対応するのは違うと僕は思います。

ガーシーさんのように毒を持って毒を制すじゃないのです。

脅迫にもなるし、こんな言葉遣いを続けていれば侮辱にもつながるでしょう。警察官がそんなことをしてはいけないのです(持論です)。

4.僕がお世話になった警察官

僕も何度か警察のお世話になりました。
僕は大きな事故こそ起こしていませんが、1度スピード違反で捕まっているし、1度自損事故でお世話になっています。他にも何度かありますが、それは事件や事故ではないし、自分自身が直接的に関係がないものがほとんどです。3つほど例をあげてその時の警察官の対応について話したいと思います。

  1. 自転車を盗まれた時のあの警察官
  2. スピード違反で捕まった時のあの警察官
  3. 雪に突っ込んで動けなくなった時のあの警察官

この3つです。

①自転車を盗まれたときのあの警察官

高校の時です。
その日は遠足でした。遅刻しそうになったんですね。慌てて駐輪場から教室に行ったのがダメでした。また遠足だったので学科や学年によって学校に戻ってくる時間が違ってたのもダメでした。
慌ててたために鍵をかけ忘れ、僕のクラスは少し遅めに戻ってきたので台数も少なくなっており、物色するのが簡単だったのでしょうね。見事に盗まれてましたw

その日の帰りに駅前の交番に行って盗難の手続きをしました。

数日後に同級生が学校の近くで見つけてくれてなんとか手元に戻ってきたのです。この日は夕方用事があったので、そのまま帰宅。翌朝学校に行く前に交番に見つかったことを報告することにしました。

学校には十分に間に合う時間に駅前交番に行きました。
朝の忙しい時間に行ったのは申し訳なかったな~とは思いましたが、

警:「あー、後から来い。学校あるだろ?」

僕:「いや時間はあります。そのために早めに来ましたので・・・」

警:「いいから、学校に行け!!放課後に来い、な、わかった?」

僕:「わかりました・・・」

電気シェーバーで髭を剃りながら対応した警察官は体も大きく、顔も怖めの人でした。まだ17歳だった僕は正直怖かったです。滅茶苦茶怖かったです。
朝は忙しくてダメならそう言えばいいし、こっちだって放課後は予定があって難しいから朝来たってのもあったし・・・

単に面倒くさいだけやろ

そんな風に感じました。そして放課後、用事を後回しにしてもう一度交番に行きました。今度は柔和な顔をした少し年配の警察官が対応してくれました。手続きをし、書類にあれこれ記入していくと、印鑑を押す項目がありました。

僕:「すいません、印鑑をもっていないのですがどうすれば?」

警:「高校生にもなって印鑑もってないのかっ!常識だぞっ!」

柔和な顔で優しく接してくれていたその警察官の方は突然怒り出しました。
手続きなのだから印鑑が必要なのはわかるけど、そんなに怒らなくても・・・この柔和な警察官も怖かったです。警察は怖い・・・そんな風に思った出来事でした。僕も悪いのですけどね。

②スピード違反で捕まった時のあの警察官

中古車ではありますが、納車の翌々日にスピード違反で捕まりましたw
これは捕まった状況等々言い訳もあるのですが、速度超過をしていたのは間違いないので言い訳はしませんw

警:「あ~、ゴールド免許の方だったんですね~気を付けて下さいね」

と、最後に優しく話してくれたので好印象ではあったのですが、捕まって停止した直後に言った言葉がちょっと気になりました。

警:「随分と速そうな車だね」

僕:「いや、1600CCだし車体が重いし速くないですよ」

警:「そんなことないよ~、速いでしょ?」

実際に乗ってた車は1600CC。ターボはついてたけど、いわゆるダウンサイジングターボで速い車ではなかったのです。なんなら1800CCで軽量化されていて空力も考えられてるプリウスの方が全然スピードがでます(あれ、速い車ですよw)。車体もやたら重くて燃費の悪い車でした。

外見で判断するの?

変な話ですよね。
かっこいい車に乗れないじゃないですか・・・

③雪に突っ込んで動けなくなった時のあの警察官

僕の住んでるとこは雪がまあまあ降る地域です。
でも、その時車で行った地域はもっと降るとこでした。

あ、滑った・・・

世に言われてる滑った時の対応もできずに雪の壁に突っ込んでしまいました。車はがっつりと突っ込んでいて動きません。それに動けたとしても、突っ込んだのが雪の壁でその向こう側に何があるのかもわからなかったので、何かしら器物破損してたらよくないのでJAFに連絡したのちに110番しました。

警:「いや~、つっこんじゃったね!どこに行く予定だったの?」

僕:「○○に買い物に・・・で、雪がやばそうだったんで引き返そうとしたんですが・・・」

警:「それは良い判断だったんだけど、豪雪地帯はなめちゃだめだよ~」

僕:「なめてしまっていました、すいません、ご迷惑おかけします」

発煙筒をたいたり、パイロンを置いたりが終わったら、警察車両に案内されて書類を書きました。その後、車の周りで状況を説明。

警:「これ四駆じゃないの?四駆だったら出そうじゃない?」

と。残念ながら四駆じゃないんですよなどと話してると、JAFが到着するまで待つことに。雪がかなり降っていたからか、

警:「雪ふってるし、寒いから車の中に入ってていいよ~」

僕:「いやいや、外で待ってます!」

警:「悪い事したわけじゃないんだから、そんな遠慮しなくてもいいんだよ」

ずーーーっと優しかったのです。
それどころか事故処理車からスコップを持ってきて、

警:「ここの雪をどかしたら動くかもね!ちょっとやってみるね。」

僕:「あーっ!僕も手伝います!!!」

警:「いーのいーの、これが仕事だから、手伝わなくていいよ。怪我してもよくないしね」

なんか、ずーっと優しくて優しくて・・・

兄がわりと県警の方と仕事をするときがあって、この時の話と僕が持っていた警察官のイメージを話したら、

兄:「警察の人って良い人多いよ。そうじゃなきゃやってられないんじゃないかな」

とのことです。
嫌な警官もたしかにいたけど、大変な仕事だし警官の方々がいなければ安心して生活できないわけですよね。尊敬する仕事の1つなわけです。

5.こんな事態に巻き込まれたらどうすればいいの?

わかおじさんはYouTuberでした。
なのでカメラを所持していたし、撮影中だったわけです。でも多くの人はドラレコこそあったとしてもわかおじさんのように証拠を残せるかどうかが微妙です。僕はドラレコは車内撮影をしていないし、音声録音もしていません(下手な歌が残るからね)。

でも、これは明らかに警察に落ち度があります。脅迫ですよね。

泣き寝入りしないためにも、一方的に悪者にされないためにもどうすればいいか考えたいですよね。

  • ドラレコの音声録音はオンにする
  • タクシーのように車内録画もする
  • 常にカメラを持ち歩く
  • スマホでの録画・録音をする(許可を得て)

このくらいしかないのかな~って思います。
今はスマホドラレコもあるから証拠を残すことは可能です。でも、動画でもあるように警察は削除を要求してきます。だから隠し撮りではなく許可を得る必要があると思います。しっかりと手続きをふんで証拠を残しましょう。動画でわかおじさんも言葉遣いについて警察に言っているけど、そこは堂々と毅然とした態度でしっかりと指摘しなければならないと思います。

「例え私が違反をしていたとしても、警察と私に上下の関係はありません。あなたがこのような言葉を使って恫喝してくるのなら、私も自分の身を守らなければなりません。同じ立場で話をするために証拠を残させてください」

これは屁理屈ではないと思います。
警察が恫喝まがいの言葉遣いで上から従わせようとするのは間違った行為です。

ただし、日本国民として警察に従う義務もあります。
道路交通法に違反したかどうに関わらず、身分証明書の提示を求められたら即座に従うのが義務ですよね。綾人サロンさんもこの点は指摘していましたが、わかおじさんの場合は相手があまりにもひどかったからか身分証明書の提示を躊躇してしまったのかもしれませんね。

恫喝まがいの言葉遣い以外にもカメラを壊すとか、ICレコーダーかな、それを取り上げるとか、勝手に車内を探そうとするとか無茶苦茶な感じがあったから、やはり自分の身を守る方法は何かしら考えなくてはならないって思いますね。

録画を許可されればいいけど、されない可能性が高いよなー。

現状だとYouTubeにアップされたら嫌ってのあるし、顔にぼかし、名前にピーいれるってなっても警官は特定されるだろうし。

 

ふと思ったのだけど、110番するってのはどうだろうねw

110番:「事故ですか?事件ですか?」

僕:「事件・・・です。」

110番:「どんな状況ですか?」

僕:「怖い人達に恫喝されてます」

こんな感じで。
身分証明書を提示した上でしれーっと110番するわけですよ。スピーカーにして警官の話声が110番に聞こえるようにするのもいいかもしれませんね。

 

と、最後のは冗談としても、自分の身を守るってことはあらゆる場面で考えなければならないことですね。

 

茂木健一郎さんの理論とスタイル

切り抜き動画のチャンネルが少しだけ伸び始めました。

なんでここにきて?

僕的にはこんな感じで伸びた理由がわからないのです。
まして最近は体調不良でまともに更新できてないのに・・・

今がチャンスだしアップするネタはまだまだたくさんあるから、頑張りたいのに体調が悪過ぎて足を引っ張られてる感がとてもきついですね。このブログも書きたい事がたくさんあるんですよ。トホホ…っていうのはこういう時にでるんだなと。

 

さて、前置きはこのくらいで。

今日は2週間くらい前にアップされた茂木健一郎さんの動画についてです。

youtu.be

この動画ですね。

 

 

1.今日も大前提として

茂木健一郎さんの動画を批判するものではないです。
むしろ、共感できることが多いのと、考える機会を与えてもらった部分が大きいです。でも、ちょっと茂木さんがヒートアップしてるのでなんかあったのかな?っても考えました。

今回も茂木さんを批判するブログではないです。それから、僕の知能レベルではついていけてない部分も多々あるので非常に表面的な話になってしまうのを御料下さい。

大前提という名の言い訳スタートでした。

2.動画の内容

「どうして茂木さんは動画に編集を入れないのですか?サムネをつけないのですか?」

という質問が来るそうです。
しかし茂木さんは編集の必要はないと考えるとのことです。

  • 編集過多で付加価値がない
  • ジェットカットがいらない
  • テロップ、効果音がいらない
  • 地上波に毒されている
  • イギリスの文化から学んだこと
  • 肝心なのは概念であり、本質でありそれ以外はどうでもいい
  • 本質以外に惑わされることが日本のYouTubeにはある
  • 日本文化も同じく
  • 編集によって付加価値はつかない
  • 余計な編集をすることによって資料的価値がなくなる

箇条書きで書くとこんな感じ。
解釈をミスっているところがあったら申し訳ありません。

3.とても耳が痛い…

僕に限らずではありますが、僕がやってること全否定だな~ってとこです。
それが耳が痛いと感じるのは僕自身が茂木さんがおっしゃっていることを感じているからだと思います。

そんなの茂木さんが勝手にやればいいじゃん!今の流行りはこっちなの!

みたいに思ったのなら、それは茂木さんとは意見が異なるわけですね。
すっごく耳が痛かったです。僕的には今の切り抜きも必要だと思っているし、YouTubeの編集形態も時代に求められているものであると感じています。

熱心にYouTubeを見るようになって8年とか経ちますが、この間にも流行り廃りがあったし、常に流れみたいなものは存在します。3~5分の動画が好まれていた時期もあったし、広告の関係で8分以上の動画がメインになっているし、現在はショートと10分以上、20分以上といった長目の動画が多くなってるようにも感じます。

そんな中でいわゆるジェットカットが流行ったというより、ジェットカットすべきっていうのが当たり前になったり、誇張されたテロップや効果音を入れなければならない・・・みたいになってるのも現状ありますよね。

茂木さんの動画で僕が好きだったこと、嫌いだったことを思い出すことができた感じがしてブログで記事にしようって思いに駆られました。

4.編集は付加価値を付けるものなのか?

まずはこれですよね。
そもそも編集は何のためにあるのかってことと、どこまで必要なのか?ってことですね。

①テロップ・効果音

僕がテロップを入れる理由は切り抜きであるからってことが第1にあります。
差別化ってほど特別なことではないのですが、切り抜きを作らせてもらうことで、何かしらの付加価値をつけようと考えた事は事実です。

テロップが入ることによって見やすくなる

僕が考えた付加価値はこの程度です。
しかし、色々と調べてみるとテロップによる効果として、音をミュートしても動画を見ることができる、内容を理解することができると考える方もいらっしゃることがわかりました。

これも時代の変化なのでしょうか?

動画の要素として音、声っていうのはとても大きなファクターだと思います。
茂木さんはポッドキャストについても触れられていて、音声のみのコンテンツについてもお話をされていますが、今回は動画という部分だけで話をしていくと、動画をミュートで見るってことは動画を見る意味があるのかな?と感じます。

動画に出ている登場人物が何を話しているのかっていうことは大事な要素です。

しかし、その人がどんな風に声を発しているのかというのも大事な要素の1つと考えます。口調や間の取り方によって、どんな風に伝えようとしているかですね。

効果音についてはトランジション(場面転換)の時と、補足要素をポップアップするときに使います。注目して~的に。

正直な所、効果音を多用することについてはエンタメ的補足と感じます。

  • ここ笑いどころ
  • 感情の変化

ぱっと思いつくのはこの2つでしょうか。
「今、面白い事言ったからね!」
「面白い事を際立たせよう」

という笑いどころをピックアップするための効果音。

それから悲しいです、楽しいですといったことを際立たせるための効果音ですね。

これエンタメ的には良いのかもですが、どちらも効果音無しで十分なのが動画の良さであるとも感じます。
面白いことが面白ければすぐに気付きますし、表情や口調、話の内容で感情は十分に伝わります。

②ジェットカット

茂木さんはジェットカットという言葉は使ってませんが、こういう編集は不要であるとお話されてます。

ジェットカットとは、話の間、あー、えーっと、そのーといった余計だと感じられる言葉をカットすることを指します。動画的にはスピード感もでるし、変な話効率的な動画になると思います。

これって必要なのかな?

僕は常々そう感じてました。
もちろんカットした方がいい間ってのもあるし、あまりにもえーと、あのーってのが多いと見苦しくもあります。

しかし、間っていうのは行間です。

あのー、えーとって言葉に詰まる部分にも意味がある時もあります。

そもそも、あまりにあのー、えーとってなった場合は撮りなおせばいいっても感じます。

岡田斗司夫さんを例に出します。

岡田さんは2ndチャンネルで動画を出していますが、それ以外は生配信が基本です。アップグレード動画も前後のアップグレード部分以外は生配信です。岡田さんはレジュメと資料を用意してお話されるのですが、さすがってくらいに流暢です。

しかし、そんな岡田さんでも言葉に詰まる時があるし、えーっとねってもおっしゃいます。流暢な岡田さんが言葉に詰まる部分って意味があるように感じるんですよね。つまりは考えてる時間です。どうして岡田さんがこの話題、この言葉について話がとまって考えたのか?それを考えるのもおもしろいと感じます。

③資料的な価値

カットをしたことによって、その部分に何があったのか?という風にはなりますよね。
編集の痕跡がない、第三者が手を入れていないことによって資料的な価値がでるっていうのはごもっともな話です。いや、凄く正しいし、残すべき動画はそうあるべきっておもいます。

その反面であくまでもエンタメであるっていう動画がほとんどです。

最近は切り抜きの影響もあって文化人の動画にもテロップなど編集が入ります。それどころか継接ぎで論点がずれてしまうような動画も存在します。

しかしながらほとんどが時代時代で消費されるエンタメ的な動画なんですよね。

その動画が後年発掘されて、その当時のエンタメとして評価される可能性はあります。しかし、この急激な変化の中でどのくらいのエンタメ動画が価値あるものとして残るのかっていうのを考えると難しいとは思います。

でも、こういうエンタメって必要だよね?

これも大きなファクターと感じます。楽しいから良いっては強いです。

5.編集過多の理由はコンテンツ過多?

現代は忙しい人が多いと思います。
そして一昔前と違っておもしろいコンテンツが多過ぎるっていうのもありますね。

ドラマや映画を1.5倍速とかで見る、YouTubeは通勤の時に音をミュートしてテロップで見る・・・

他にも色々ありそうですが、時間の有効活用の仕方はそれぞれですがこういうことも動画の編集に影響ありそうな感じがします。

物事の本質を見る、知る・・・

茂木さんのおっしゃる通り大事なことです。
忙し過ぎてそういう部分が抜け落ちてしまうのは不幸な感じもします。かといってあれも知りたい、これも知りたい、あれも見たい、これも見たい・・・っていうのもあるな~っても。

しかしながら、ある時期からテレビでやたらめったらテロップが使われるようになりました。

その時はどうしてテロップが必要なの?

という議論になったと思います。
それがいつの間にか当たり前になって、テロップを嫌がってた人達だって大勢いたはずなのに、いつの間にかYouTubeでも過剰なテロップで溢れるようになりました。テレビを見ない人が多くなって、YouTubeの方が面白いという声も聞くようになった反面で、テレビの悪かった(と思われる)部分をなぜか追いかけてしまっているのです。

一概にそればかりとも言い切れませんし、テロップの良さもあります(僕自身フルテロップで動画を作っています)。

茂木さんの動画は言論人、文化人に当てはまっていて、いわゆるYouTuberには当てはまらないのかもしれませんが、少し動画の在り方について考えるにはとても良い機会だったように思います。

 

 

ネットの漂流物としての写真、著作物としての写真

所要が重なって1週間以上さぼってしまいました。

このブログ、何気に難しくて。
書きたいことというより書く予定のものがたくさんあるのですが、ブログを書くための動画をまだ準備できてなかったり、今回のように間をあけてしまうとその間に時事ネタがたまってしまったり・・・

以前もブログを10年以上やっていたのですが、思いつきで気ままにやり過ぎて失敗してしまったので、その反省点から計画的にやろうとして失敗しようとしてるみたいなw

 

本題に入ります。

今回は少し迷いました。
当事者のお名前を出さずにやるべきかどうかについて。僕自身が炎上するのは僕の責任なので甘んじて受けるのですが、炎上した方を文章にすることは許されるのか?それは単なる便乗なのではないかってことです。

セゴリータ三世さんのことです。

今回は過去に少しだけその業界に関わっていたということと、今後、YouTuberもブロガーもどうすべきかについて考えてみたいって思ったので敢えて名前を出させていただいで記事にすることにしました。

 

 

1.大前提として

まずは大前提として、僕はセゴリータ三世さんの大ファンであります。
セゴさんがまだゴリラのマスクを被っている頃からなのはもちろん、比較的初期の方から見ています。

そして今回の件についてですが、あくまでもセゴリータ三世さんがやってしまった事は正しいことではなく、権利者様が正しく、そして守られるべきことであると考えます。

しかし、セゴリータ三世さんをさらに叩くわけでもなく、権利者様が悪いと否定する記事ではないことをご理解ください。あくまでも炎上の検証であり、提案になります。

2.炎上の概要

①切っ掛け

セゴリータ三世さんがとあるスマホを紹介する動画で、そのスマホを紹介するライターさんの写真を無断使用してしまった。

②良く無かった点

その写真を見つけたライターさんはTwitterで指摘。
セゴリータ三世さんはそれに即座に応えずに動画を削除。弁護士に相談するなどをしていたようです。

③良かった点

比較的すぐに事態が落ち着いたこと。
セゴリータ三世さんが権利者のライターさんに謝罪と画像使用料ついてのお話をした模様(この辺の詳細はわかりません)。そしてTwitterYouTubeチャンネルにて謝罪文を掲載。現在は動画投稿が2022年7月18日を最後に止まっているのと、Twitterも2022年7月19日を最後に止まっています(2022年7月23日現在)。

今後どのように活動を再開してくれるのか、ファンとして少し心配です。

 

3.この炎上の問題点

①多くの人がドキッとしたのでは?

動画を作る、ブログを書くとなると素材が必要になることがあります。
まして僕がやっている切り抜き動画となると、独自性を出すためにも動画に写真を載せたりしたくなるわけです。

その時に使用するのが「ネットにある写真」です。

ネットに落ちてる、置いてあるって勘違いしてしまいがちですが、あれはどこかの誰かが撮影したものなわけです。つまりは権利者というのが存在する素材になるのです。もちろん、Adobeストックのような有料素材もありますし、フリー素材もあります。しかし、誰のものかもわからない・・・って思いこんでしまうものもあるんですよね。

そうなると思わずお借りしてしまう・・・

これが問題なんですよね。

僕もたまにやってしまいます。

youtu.be

手前味噌で申し訳ないですが、先日アップした動画です。
千葉県限定で出てくるミソピーと麦芽ゼリーの話が出てくるのですが、手元にこれらの写真はないし、例えば買ってきて撮影するとしても地元には売ってないです。ミソピーは売ってますが、給食に出てくる小袋に入ったのとは違います。麦芽ゼリーはどこで手に入るかわかりません。Amazonならありそうですが。

そうなると思わずネットで探してしまうわけです。
今回は写真は使いませんでした。

やっちゃいけないことなんですよね。ほんとに。でも・・・ってなってしまう気持ちは凄いわかります、個人的に。

②セゴリータ三世さんの対応

まずはすぐに謝罪すること、対象の方とお話をすること。

これに尽きると思います。
もちろん自分が悪いわけではない場合もあるので謝罪をすぐにしない方がいいケースもありますが、今回に関してはすぐに謝罪をすべきだったでしょう。

弁護士という言葉も気になりました。

弁護士に相談した理由は、

  • 本当に著作権侵害にあたると
  • どう対応すべきか?
  • 先方への弁償金などはどうするか?

くらいが僕は頭に浮かびましたが、まずは先方と連絡を取った上でできることかな~と感じました。相手が正しいか、間違っているのかに関わらず、正直に事態を認めたうえで、改めてお話しましょう・・・で良いのだと思います。

「おっしゃる通り画像を無断使用しました。事態を整理し改めてご報告、ご相談させていただきたいです。こちらの都合で申し訳ありませんが、少々お時間をください」

的な事がいいのかな~って思いますよ。
その上で弁護士に相談するのも良いし、自分達で解決を目指すのも良いと思います。

僕的には今の人達はすぐに弁護士を頼り過ぎるっては思います。多くのケースが事実関係をはっきりさせた上で話し合いで解決しますので。

写真は間違いなくライターさんのブログかニュース記事から持ってきているのだから、それは認めなければならいし、仮にライターさん側が権利関係をうやむやにするようなことがあったら(あるわけないけど)、そこのところはどうなんだろうと弁護士に相談すべきですね。

③ライターさんのお友達のライターさん

これはなんか気持ち悪かったです。
該当のライターさんがこの件について記事を書くのなら理解できます。第三者であるお友達のライターさんが記事にしていたのにはびっくりしました。何が目的なの?って思いました。

当事者であるライターさんに依頼されての記事なら理解できますが、そのような文言はなかったように思います。

わざわざ検証画像や検証動画を作るまでもないことなのに、それら素材をしっかりと作っての記事は単なる炎上目的、炎上狙いとしか感じませんでした。

セゴリータ三世さんは楽曲を勝手に聞けてしまうとあるアプリについて、比較的大きな動きを見せていました。

これについては正しい事だし、社会問題を是正する意味において有益なものだと僕は感じます。しかし、このことを引き合いにだして、片方ではこういう活動してるのに、片方ではこんなことをしている・・・みたいなことを記事のトップに書いての展開って必要あるんですか?って思います。

炎上すれば得する人もいるでしょう。

現在のネットにおける炎上の多くには燃料をくべる人が存在するということも問題だと思うんです。動画を消して逃亡かって書いていましたが、まずは動画を削除する、それから対応する時間も必要でしょう。そのわずかな間隙を狙ってのことなので、なおさら許せない感じがしました。

あくまでも僕の個人的な感想ですが。

4.写真はこうすべきでは?

①僕の経験

僕はずっと昔に写真の専門学校を卒業しています。
ネットではなくあくまでも写真の扱いについてですが、作家さんが世の中に出す写真にはコピーライトが明記されています。

©2022 decopin 1/5

ちょっと当時の資料を探したのですが見つからなかったので正式なものと少し違うかもですが、だいたいこんな感じです。

  • © ←これがコピーライトというものです
  • 2022 その著作物が作られた最初の年(2022-2025のように書かれる場合も)
  • decopin 著作者の名前(例:Taro Suzukiなど)
  • 1/5 これはこの世に存在する5枚のうちの1番目ですというやつですね

私がいつ作った著作物ですよ~。そしてこの写真に関しては世の中に5枚しかなくて、その1番目の写真になりますよ~っていうサインです。

学生レベルでも著作物に関する話はしっかりと学習するということです。これはアナログ時代でもデジタル時代でも変わらないことです。

②僕ならこうする

もし僕がネットライターで自分の記事の写真を勝手に利用されたくなかったらこうします。

エリス

例えばこのねんどろいどのエリスですが、単に紹介したいのならこれで十分です。でも、この写真は構図からライティングまでこだわって撮ったんだー!エリスのポージングにしてもミリ単位で調節した!!勝手に使われたらこまる!!となったら、

エリス©パターン①

 


↑これですね。コピーライトをいれました。

エリス©パターン②

↑これでもいいと思います。
写真の場合は写真が写ってる所にコピーライトを入れる人はほとんどいないと思います。自分の作品ですので余計なものはない方がいいです。なので、写真の裏側や写真の余白にいれるのが通常なので、写真をアップする際にこのように余白を準備してコピーライトをいれるのがスマートと感じます。

しかし、Photoshopでちょいちょいとトリミングされたらあっさりとコピーライトが消えてしまいます。その場合は、

エリス©パターン③

↑これですね。
適当に配置してしまいましたが、綺麗に並べるのがよいでしょう。
もちろんこんなものは権利を守るためには有効ですが、作品としては台無しですねw

だったら、

エリス©パターン④

思い切ってこんなんしちゃってもいいのかもですね。

最後のは冗談として、コピーライトは入れるべきと感じます。
それが自分の著作物を守ることにつながるし、著作権者としてのマナーでもあると思います。見ればわかるでしょ、この写真を勝手に使っちゃダメってことが。

5.ネットに漂流する写真や動画

僕自身、過去にやっていたブログで写真をたくさんアップしていました。商品紹介が主なものでしたし、自作のグラフや図形なんかもありました。そして僕が撮影した自分の写真作品もアップしていましたがコピーライトを付けることはありませんでした。

商品紹介やちょっとした花の写真なんかはどんどん使ってもらってもいいし、ネットに漂流する素材の1つだと思っていたからです。
逆に作品写真はこの写真をこのテイストで撮れる人は他にいないだろうっていう自負もあったので、誰かがおいそれと使える写真ではないし、使う用途としても自分の作品としてしか価値は無いと思っていたので、わざわざ入れる必要はないとおもっていれていませんでした。

僕がネットに解き放った写真達はどんどん使ってもらってオッケー!

僕のスタンスを表明するならばこれです。
過去にやっていたブログの話に戻りますが、僕が気に入った商品を紹介するのだから、その商品や本はどんどん広がって欲しい!そんな気持ちもあったと思います。仮に現在のYouTuberやブロガーさんのように企業様からの案件として商品を撮影して紹介する場合でも、企業様のパンフレットに載るものではないし、CMで使われるものではない。あくまでも僕個人が依頼されて、僕のコンテンツ内で使うものなので、それは良い商品だったらどんどん広まって欲しいと思うし、自分に依頼した企業様のためにも拡散して欲しいと思うので、やはり態度としてはどんどん使ってくれ!だと思います。

この問題はやはり著作権者が無断で使用してはダメってことをわかりやすく表明するのが良いと思います。

今回のライターさんは多分Twitterのプロフィールやブログの紹介文などに自身の写真を無断に使ってはダメってことを表明されていたと思います。そういうのをしっかりと調べた上で使用の許可を取るべきなんですよね。

僕的には分かり易くすべきっても思うのですが。

ま、ネットで動画編集の仕事を探すとこんな内容のものが出てきます。

「動画編集のお仕事です。こちらで用意した台本とナレーションに合わせて、ネットで写真と動画を探して1本の動画としてください」

というもの。
見本となる動画とともにこの文言があるのですが、なんていうのか丸投げ感が半端ないですよねw

動画が必要なのはYouTubeは動いてるものでなければ削除される可能性があるからです。バックに動画を流した上でナレーションにあった写真などを探して使ってくれってことなのですが、まー、これって無断使用の温床ですよねw

 

著作権の問題ってとても難しいです。

著作物の無断使用はもってのほかということを大前提としての記事でした。

またまた長くなってしまいましたが、次こそは簡単にまとめたいと思います。

超初心者から始める動画編集!!

僕は去年の4月くらいから動画編集を始めました。
びっちり1年やっていたとかなら、ある程度のスキルを習得して「自慢げ」に動画編集のやり方をブログで紹介したりしていたのでしょうけど、残念ながらまだまだ初心者の域を脱していません。

なので探り探りながら、間違いのないように少しずつ・・・

動画編集について記事にしていければと思います。どうぞよろしくお願いいたします!

 

 

1,作業環境アプリ編

①用意したパソコン(復習)

数日前に動画編集を始めるにあたって、どんなパソコンと周辺機器を準備したか記事にしました。

decodekopinpin.hatenablog.com

こちらの記事になります。

僕の手持ちのパソコンなどが、かなり古く、当時依頼された動画編集作業が自分のパソコンではとてもじゃないけどこなすことができないと判断して全て揃えることになりました。とりあえずやってみるって場合は手持ちのパソコンで試してみてからってのが理想になります。

無理はしない!

イニシャルコストはなるべくかけない!

この2つ大事ですね。

Adobeクリエイティブクラウド

Macを使用している方はファイナルカットプロ、無料で動画編集をしたいって場合はダビンチリゾルブ(有料版もあり)などがありますが、僕は問答無用でAdobeを選択しました。これについては以前も記事にしてますが、もう一度紹介しておきます。

  1. Premiere Pro
  2. Photoshop
  3. After Effects
  4. Illustrator
  5. Audition
  6. Media Encoder
  7. Bridge

現状ではこれらのソフトを使っています。
並び順は使用頻度順です。

こうなるだろうな~って思ったので迷わずクリエイティブクラウドを選択しました。Photoshopが20年以上使ってるってのもあり、慣れてるAdobeがいいなーっていうのも理由です。

最初の1年は月額3000円ちょい、2年目からは6000円ちょいってのがAdobeクリエイティブクラウドのサブスクになります。ま、ま、色々上手に乗り継げば安くしようできるようです。2年目に入った僕は解約してAmazonなどで比較的安く売っているライセンスを買おうと思ったら、Adobeさんの提案でもう一年安く使ってみませんか?ってなり、1年目と同額で利用できました。

③OBS Studio

YouTubeの生配信を見ていて、配信されてる方がOBSとおっしゃってるのを聞いたことはありませんか?

OBS StudioはYouTubeなどで配信を行うさいに使用するフリーソフトになります。

・・・僕はこやつについては本当に詳しくありません。パソコンの画面をキャプチャするソフトっていうふうにざっくりと覚えている程度になりますが、切り抜きをする上で欠かせないソフトになっています。

っていうのも、生配信するだけではなく画面を録画することができるのです。

つまり、画面上をキャプチャしてネットに流して配信をするか、録画してパソコンに保存するかっていうことができるソフトなのです。

切り抜きは録画から始まるといっても過言ではないので必須ソフトになります。

※僕はOBSで録画できるって知らずに有料の怪しいソフトを使っていましたw

 

2,準備ができたら何から手を付ける?

これ、結構最初のハードルですよね。
お金に余裕があってもなくても、パソコンを買う!周辺機器を買う!ソフトは何を使う?こういうのって楽しいんですよね。でも、実際に動画編集をするってなると腰が重くなる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで何をすべきかっ、自分はどうしたかってのを書きたいと思います。

①解説書はとりあえず読まない!

何気にこれ大事な感じがします。
今は昔と違ってマニュアルってものがソフトに付属していません。それどころかダウンロードだったりクラウドだったりでソフトが手元にないってのがほとんどですよね。昔はすっごい分厚いのがついてました。Photoshopなんかはソフトの価格が38万円とかしたので、それに見合った分厚いマニュアルがついてましたw

マニュアルがないからといっても、ネットにも書店にマニュアル的なものが大量にありますよね。

ついついそれらに目を通そうとしがちです。

でも、それは待ってください。

解説書を読みながらやるって方法もありますが、マニュアル的なものを最初に読んじゃうと腰がさらに重くなる可能性があります。専門用語や難しい文章が並んでいて嫌になってしまうんですよ。それを避けるために、

とりあえずそういったものには目を通さない

これに尽きます。

②とりあえず作ってみる

まずは簡単な目標を立てて1本動画を作ってみましょう。

  1. 動画を準備する
  2. Premiere Proなど動画編集ソフトを立ち上げる
  3. 何をすればいいかわからなくなる
  4. よし、解説を見てみよう!

この順番が大事です。
※ここではPremiere Proを使う事を前提に解説していきます。

1の動画を準備するのは人によって違いますね。
僕の場合は撮りたいものがなかったので、ここで躓き10年以上動画編集をやってみたくてもやってきませんでした。
風景や動物などなんでもいいと思います。動画を準備できなかった方は、好きなユーチューバーの生配信などをOBSを使って録画してみましょう。OBSの使い方がわからない場合は調べてみることです。この場合は目的が明確なのでネットの解説書にやられてしまうことはありません。僕もまだ使いこなせてないので確約はできませんが、画面録画の仕方くらいはそのうち記事にしようと思います。

2の動画編集ソフトを立ち上げてみるですが、立ち上げても何がなんだかさっぱりわからなくなりますw何から手をつけていいのかわからない状態ですね。

 

PremiereProの初期画面

こちらがPremiereProを起動した画面になります。
赤い四角で囲んだところに1で用意した動画をドラック&ドロップしましょう。そして次にその動画を矢印の方向にドラック&ドロップしましょう。

これで準備はおっけーです。

まずはここまでやりましょう。

そして

3になると思いますw

何やろうかな~、何をすればいいの?つか、何事??

そりゃマニュアルも何も読んでなければそうなります。そしたYouTubeで解説動画を探してみましょう。

それが4になります。

僕の場合はこちらの動画を参考にさせていただきました。

youtu.be

かふたろうさんの動画ですね。
1時間ほどあるのですが、1時間でここまでできるようになる動画はなかなかありません。しかも解説も分かり易く丁寧。言葉遣いも優しいですし、イケメンさんですね。

もしかしたら自分が設定した動画と方向性が違う・・・となるかもしれませんが、動画編集の基礎がつまっていますので、逆に自分が作りたい動画の方向性をかふたろうさんの解説に合わせてしまった方がいいかもしれません。

とにかくわかりやすいです。

動画をカットする、動画に文字をいれる・・・

この2つができれば次に何をやりたいかをネットで検索していって対応していくのばベストです。そして、継接ぎだらけで覚えていった知識に不安が出た場合は書籍に手を出してみるのがいいかもしれません。

 

3.とにかく1本完成させるっ!!

これが大きな強みになります。
1本作り上げたっていう実績が次につながるし、自分にもできる、思ったよりも簡単じゃね?ってなるわけです。

僕の場合は最初に設定した目標が高過ぎてちょっと失敗しましたw

  • 声に合わせて歌詞を出す(テロップ)
  • 画面に見出しを付ける
  • 動いて出現するロゴを表示させる

等々を最初の目標にしました。
ただ単にテロップを出すだけならよいのですが、タイミングを合わせること、文字を1文字ずつ出す方法などに苦労したし、動的なロゴなんてもっての他でした。ただ、僕はその昔、flashというソフトを使った経験があったので要領を得るのが早かったかんじはします。びっちりと時間はかかりましたがw

それでも頑張って1本作り上げた時の達成感はあるし、なんとかなる!っていう気持ちになりました。ま、その後動画編集の奥深さに愕然としたのは言うまでもありませんが。。。

とにかくやってみる!読むよりも手を動かしてみる!

これが大事って思いますよ。

 

動画編集はまだまだ初心者なので偉そうに教えることはできませんが、何かしらのお役に立てれば幸いなので、今後も少しずつ書いていきたいと思います。

長文にお付き合いいただきありがとうございました。またよろしくお願いいたします!

最初の登録チャンネルは?

何年前からYouTubeを見てらっしゃいますか?

僕はちょっと忘れてしまったのですが、2009年とか2008年くらいかな?
ネットは比較的早くからやっているのですが、流行に乗るのは遅い方です。

 

 

動画文化

ニコニコ動画のIDを見るとγなので比較的初期の会員になるかと思います。

でも、あまり見ませんでしたw

必死に自分のブログをやっていたってのもありますが、なかなか面白い動画にたどり着けなったからのように思います。定番のものは一通り見ましたが、発掘的なことはしませんでしたね。

ニコニコはどちらかというとニコ生にはまりました。

そして、YouTubeはもっと見てなかったかもw

ニコニコで見つからなかったものをYouTubeで探すようになり、少しずつ見ていく感じでしたね。そのうちYouTubeに広告がつくようになり、

「おいおい、YouTubeにとって広告なんてマイナスでしかないんじゃないの~」

と、先見の明が全くないことをツイートしていた気がします。
仕組みもわからなければ、ニコニコ中心でYouTubeの良さもわかってなかったんでしょうね。

生配信文化

さて、ニコ生にハマったと言いましたが、これはハマったではなく、ドハマりだったと言えると思います。

これについては恥部を見せるだけになるので控えたいと思いますが、1つだけ紹介したいと思います。

ニコ生の花形といえば雑談です。
雑談の有名どこは大体おさえていたつもりでしたが、結局は最終的には数人に落ち着きました。

雑談の他には演奏系です。

動画も面白かったのですが、生配信でリクエストに応える形式の配信が好きでした。僕はピアノが好きだったので、男女問わずに聞いていました。しかし、音楽の知識ゼロだし、ましてクラシックのことは知りません。なので、理想はピアノ弾き語りでした。

そんな中、風貌は本格的なピアニストの生主さんを見つけました。

最初はすげー人なのかな~って聞いていたのですが、なんとなーくつまらない。もしかしてそんなに良い音じゃないのかな~とか、期待外れかな~とか、そんな思いでいっぱいになっていました。
お気に入りの方はせいぜい2人残っただけ・・・ネットに過度に期待するのもな~ってなっていたのです。

そんな中、そのイマイチかな~って思っていたピアニストの方の配信にゲストさんがいらっしゃっていました。僕はちょうど作業中で(プラモの塗装してたw)、パソコンの画面は見ずに音だけ聞いてました。

ズキュウウウン!!!

って、ちょっと意味合いが違う音が出てしまいましたが。
ゲストの方が素晴らしかったんです。ピアノの演奏は力強く好きな音でアレンジも楽しく。そして何よりも歌声が半端なかった。

あー、ニコニコにこんな人がいたんか~

友達にすぐ連絡しました。すげー人見つけた!!!って。

そしてこの方の雑談も面白く、初見で見ていなかったお顔も好みで。全てがパーフェクトでした。他にも色々言いたいのですが、色々言い過ぎて色々ばれると僕が恥ずかしいだけになるのでこのへんで。

この方は現在も大きく活動をされていて、今でも大ファンです。

動画もですが、生配信もこういう出会いがあるものですね。

最初の登録チャンネルは?

さて記事タイトルの回収です。

YouTubeの登録チャンネルを絞る方もいらっしゃると思いますが、僕の場合は気に入った動画に出会った時はどんどんチャンネルを登録していくタイプです。気が付けば400チャンネル以上を登録しています。

そしてよほどのことがなければ登録解除をすることはありません。

ま、見なくなれば自然とオススメに出てこなくなるのでチャンネル登録数が多過ぎてもそこまで問題はないんですよね。

でも、最初はデメリットみたいなことがあるのかな~って考えてて、YouTubeを見るようになってからもしばらくはチャンネル登録をしませんでした。動画だけをブックマークするようなアホなことをしてましたね。

で、そんな中、どうしても登録したいチャンネルが現れました。

www.youtube.com

それがこちらのチャンネルです。
いやー、これたまらんですよw
ただただ豪快なバーベキュー料理を見るだけのチャンネルです。今思うと海外チャンネルが最初ってのはおもしろいですね。今は海外チャンネルはほとんど見ません。当時はまだまだ日本人のチャンネルが少なかったのかもですね。

そして、その後、木下ゆうかさんや、MEGWINさんなんかを中心に見るようになり、少しずつチャンネルが増えていきました。

今一番好きなチャンネルは、

www.youtube.com

こちらのばんのけさんになります。
昔、MEGWINさんのスタッフであり演者さんだった方ですね。

 

さてさて、あなたの最初の登録チャンネルはどなたでしたか?

『大分・別府ミステリー案内 歪んだ竹灯篭』を少しやりましたよ

久し振りにゲームを買いました。

なんとな~くもやもやする週末だったので、Switchを久々に起動してパッと目に入った印象的なイラストの作品がこちらでした。

 

store-jp.nintendo.com

年齢がばれてしまいますので、その辺はあまり気にしないように読んでいただけると嬉しいな~とw

 

 

1.知らなかったシリーズ作品

ゲームに疎くなってはいたのですが、こちらのゲームはシリーズ3作目になるそうです。

 

①目に留まった理由

これは言わずもがなッて感じですよね。
ファミコンの名作『オホーツクに消ゆ』を彷彿とさせる見た目になってます。イラストは間違いなくあの人、雰囲気も間違いなくあのゲームって感じで。いわばジャケ買いだったと思います。

②シリーズ3作目

買う前に調べればよかったのですが、こちらはシリーズ3作目になります。当初は、『軽井沢誘拐案内』『ポートピア連続殺人事件』そして『オホーツクに消ゆ』の続きなのかな?って勘違いしてしまいました。後述しますが、これらは堀井ミステリー三部作と言われるもので、すでに3作あります。

ただ、ポートピアが神戸のポートピアアイランドからつけられているものの、地名ではないのですよ。オホーツクも軽井沢も地名。で、こちらが大分・別府なので地名で、3作目と勘違いしたのでした。

『伊勢志摩ミステリー案内 偽りの黒真珠』
『秋田・男鹿ミステリー案内 凍える銀鈴花』

に続くシリーズ第三作目なのだそうです。

③シリーズ制作経緯

シリーズ第一作目の『伊勢志摩ミステリー案内 偽りの黒真珠』は2019年に発売されています。詳しくはWikipedia ↓ を参考にしていただくとして、

 

ja.wikipedia.org

本来は2011年に『肥後連関殺人 迷宮のブロードウェイ』という作品がリリースされる予定で体験版まで配信されたようですが、開発中止になったようです。当初はandroidでの発売のよていだったみたいです。

開発中止から数年後に開発再開、イラストレーターは引き続き荒井清和さんで、オホーツクに消ゆの雰囲気と当時のゲームの雰囲気を意識して制作されたのが、こちらのシリーズ第一作目になるそうです。

 

2.ゲームを少しやってみて

土日で2,3時間かな、もうちょっとやったかな。プレイしてみました。その簡単な感想です。あと事件の全容はまだ全然見えてませんので、ネタバレはありません・・・っていうか、できませんw

①ゲームシステム

これはほんとシンプルです。
ファミコンでやったポートピアとオホーツクを思い出します。登場人物たちと会話、周囲を調べる、証拠などを見せる、場所を移動してこれを繰り返す…これだけです。

会話や調べるをすすめていくと、対象者に聞ける内容が増えたり、行ける場所が増えたりってかんじですね。行ける場所は、今の所ほぼ固定で自由にあちこち行ける感じではないです。事件解決に必要な場所に行く、人に会うって感じですね。

これを面白いとおもえるかどうかは人によります。

僕のように昔のゲームの雰囲気を楽しみたいって人にはぴったりだし、逆にAPEXやエルデンリングのような現在のクオリティの高いゲームが好きな人には何が何だかわからないかもしれません。意外とこのシンプルさが良いってなる可能性もなきにしにあらずですが。

レトロゲー好きには若い子でもささると思います。

あとは物語を読んでいくみたいな感覚もあるので、サウンドノベルが好きだった方も1度体験してみるといいかも。

②ドット絵だけど・・・

ファミコン時代のゲームの雰囲気を再現してるだけあって、すっごい粗目のドット絵です。なんなら文字すら読みにくいレベルの粗さですが、「大分・別府ミステリー案内」と銘打ってるだけあって、大分に実在する場所を舞台として物語が進んでいきます。例えば、楽天地という場所に行ったときに特徴的な観覧車の解説があるのですが、ゲーム上はイラストが出てきません。しかし、ググって見ると、あー、これか!!ってなります。

ご当地ネタというか、観光要素もふんだんに入っているので、現地で観光と共に殺人事件の解決をしていく的なのは王道の2時間ものミステリーって感じでかなり好きです。おもしろいです。

③テンポが遅かったり、繰り返したが多かったり、他の悪い点も

まさにこれが良くない点かもです。
たとえばその日の捜査が終わった後には食事をしながら捜査のまとめをするのですが、同じような選択肢が毎日でてきます。その日によって違うのもあるのですが、ほぼ一緒です。これはどこまで網羅していけばいいのかな・・・?ってなります。

まったりやりたい派だったり、コンプ厨なら良いのですが、人によっては全部飛ばして重要な部分だけをやっていくスタイルになりかねないな~と感じました。

僕的には疲れた頭と心をリフレッシュするためにやっているので、このまったり感が心地よかったりもするのですが、テンポの悪さと繰り返しの多さで投げ出す人が出てくるともったいないな~と。

あとは雰囲気重視の粗目のドット絵なので、画面に出てきたものが何なのかわからなかったことがいくつかありますw

それらは言葉で解説してくれるからよいのですが、文字も荒いので「季子(トキコ)」さんって方が出てくるのですが、公式ページで登場人物の項目を見るまで漢字がわかりませんでした。途中でトキコと説明があるので呼びはわかったのですけどね。

④なんといっても荒井清和先生ですよ

荒井清和先生といえば、当時のファミコンキッズにはたまらないものがあると思います。

オホーツクに消ゆはもちろん、当時、『ファミコン通信(現・ファミ通)』で連載されてた『べーしっ君』に、『いただきストリート』のイラストですよね。ファミコン通信を中心としたアスキーのあれこれが思い出されます。

コロコロコミックが子供達のラジコンやミニ四駆など遊びのターミナル駅みたいな役割を果たしてたのと同様に、アスキーファミコン通信がゲームの中心にあったような思いがあったりするわけです。

それと一緒に荒井清和先生のイラストが我々おじちゃんたちの心には残っているわけですよ。それになんといっても雰囲気が良いですしね。荒井先生が好きならそれだけでも価値がありますよ。

 

3.ポートピア連続殺人事件の思い出

オホーツクに消ゆとは違った感覚があったんですよ。ポートピアは。少し話が横にそれてしまいますが、ポートピアを子供の頃にプレイした時の思い出を最後に書きたいと思います。

①とにかく怖かったポートピア

おとなっぽいイメージのジャケットと、それまでになかったゲーム性の『ポートピア連続殺人事件』を知ったのはかなり幼い時でした。年齢がもろバレしてしまうので色々ぼかしますが、とにかく小さい時に知ったゲームです。

学校から帰ってきて、誰もいない家で1人でやっていたわけですが、とにかく怖かったです。

例えば『弟切草』みたいなホラー要素もなければ、驚かせるような演出もないです。淡々とBGMも無く、タタタッタって文字がタイピングされる音とパトカーのサイレンの効果音くらいしか流れないゲームなのですが、それもあってかただただ怖かった思い出があります。連続殺人事件なので被害者が何人かいるので、事件が起こったタイミングの怖さ、新しい証言や事実を知った時の驚きと怖さ・・・子供だから楽しめた部分なのかもですが、ほんと怖かったですよ。

②それまでになかったシステム

①でもか聞きましたが、アクションゲームが主流だったし、ドラクエもまだなかった頃だったので、斬新なゲームって感じがしました。ダンジョン以外はしらみ潰し的なフラグ立てゲームなわけですが、それすらも面白かったのです。ただ移動して話を聞くだけのゲームじゃんって若い子には言われてしまいそうですが、ゲームの1つとして純粋にあらゆるものが面白かった時代だと想像していただけると嬉しいかなと。

その後、『さんまの名探偵』っていうサスペンスものというかアドベンチャーものというか、このジャンルのゲームが出ましたが、ポートピアと比較するとボートレースがあったり、そもそもさんまさんを始めとする吉本の芸人さん達が登場するような、エンタメに富んだものが出ましたが、それも時代なんですよね。
ポートピアの頃はポートピアが最新だったし、さんまの名探偵の頃はさんまの名探偵が出るような時代になっているというわけです。もちろんどちらも名作だし、どちらもおもしろいです。

神宮寺三郎シリーズなどサスペンス物はたくさん世の中にでましたが、ゲームの進歩と共に廃れていったものであるというのも事実ですね。

③驚くべき展開

犯人はヤス」このコピペですらもう古いですね。
ポートピア連続殺人事件んのネタバレになるのですが、2ちゃんねるを中心にネタとして使われまくってましたね。それですら20年前くらいになってしまうのが驚きです。

ヤスってのはポートピアで起こる事件の犯人になります。

だからやってはいけないネタバレなのですよ、これw
ヤスはゲーム中の「私」ことプレイヤーの相棒刑事になります。ヤスは歪んだ竹灯篭でいうとこのケンなわけで、あくまでもプレイヤーである先輩刑事の命令、

聞け

調べろ

移動しろ

はなせ

などを実行してくれる人なわけです。

なので、容疑者になりようがない存在なんですよね。
それが、事件の捜査が進むにつれて、ヤスの言葉つまったり、何か隠し事をしてるような雰囲気がでてくるのです。そしてそれまで取調室で一緒に取り調べをしていたはずのヤスを取り調べできるようになって・・・

大人な雰囲気をだしているパッケージイラストも、真実をすればネタバレやないか~いってなるのも味なところですよね。

途中でダンジョンに入ったり、ヤスを取り調べしたり・・・意外だったり、驚くような展開が楽しかったのがポートピアになります。今思い出しても、友達や友達の兄貴と真相を究明したときのドキドキ感と怖さを忘れることはできません。

 

と、以上になりますが、暇を見つけて少しずつプレイしていきたいと思います。
ライブ・ア・ライブのリメイクなどレトロゲーの分野がまた見直されてるのかな~、それとも現状でゲームが行き詰ってるから原点回帰してるのかな~とか、わかりませんが、昔のゲームからいまのゲームの進化まで見てきた者としては、こういうゲームの新作がでるのは嬉しい限りです。新しいゲームについていけませんからねw