切り抜き動画、始めました

動画に関するあれこれを辛口(気味)にお話ししていきます

怖い警察に職務質問されたらどうする?

体調不良と忙しさから更新さぼってしまいました。
変な夏ですよね今年は。暑過ぎたと思ったら雨ばっかりふったり、涼しくなったり。3月くらいから体調を崩してる身としては、この気候の変化がきついです・・・

と、言い訳はこのくらいにして、本題です。

youtu.be

こちらは神戸のわかおじさんという方の動画です。そして、

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こちらはわかおじさんの動画を元にして綾人サロンさんが解説動画にしたものです。

気が弱い僕的にはちょっと怖い動画でした。

1.大前提として

今回も大前提として、僕自身は法律的にわからない事が多いので警察が正しいのか、わかおじさんの行動が正しいのかをジャッジしたり、解説したりするブログではありません。
そして、自分が経験した警察官とのあれこれを少しお話しながら、こういう場合にはどうしたらいいのかっていうのを問いかけるような内容になっていて、解決に進むものではないということをご理解して読んでいただければと思います。

2.どうして職質されたのか?どうしてこんなにも怒っているのか?

緊急車両の邪魔をしてはいけないっていうのは大前提としてドライバーが守るべきことです。普段運転をしていて一番多いケースは救急車だと思います。救急車のサイレンが聞こえたら、救急車の通る道を空ける、信号が青でも停止するなどをして救急車のスムーズな進行を妨害しない、協力するってことですね。消防車も同じくです。

では今回のようなパトカーは?

パトカーって都会だとサイレンを鳴らして走ってるパターンが多いのでしょうか?

僕が住んでる田舎ではほとんど遭遇しないです。結構な年数運転をしていますが、これまで遭遇したのは2度だけです。1度は僕がスピード違反で捕まった覆面パトカーですw

それは置いといて、動画を見る限りではわかおじさんは道交法違反しているようにも見えないし、パトカーを邪魔したようにも見えませんでした。

パトカーは最初から邪魔や!みたいな感じで怒声を浴びせてますね。

警察官に最初からあのような態度をとられたら、一般市民は恐怖を感じてしまうと思います。いや、相手が警察官じゃなくても恐怖しかないですね。それなりに強制力をもっている警察官なら怒らずに、警察官としてのマニュアルに則り手続きを取っていけばいいだけの話で高圧的に接する必要もないし、ましてや恫喝する必要もないわけです。なんでこの警察官達は怒っていたのでしょうね。疑問でしかありません。

わかおじさんは逃げませんでしたし、たしかに免許を出し渋りましたが、それは警察官が高圧的な態度だったからとも捉えられますよね。

3.あり得なくもない話として、インチキ警官だった場合

この警察官達がインチキ警官だったらどうするのだろう?
ふとそんな風に思いました。次の項で書きますが、僕がお世話になった警察官の方達にはほとんどこういう人はいませんでした。

これ、警官に化けたヤバい人じゃね?

そのくらい酷い話し方なわけです。
警官の制服ってかなりごっついんですよね。あれを再現するのはなかなかに難しいですが、コスプレしようと思えばできます。パトランプの再現こそ難しいですが、警察車両は市販車をベースにしているのでパンダカラーに塗装すればぱっと見くらいは作ってしまえます。

もちろん、そんなことをしたら犯罪ですが。

あり得ない話ではないという前置きをしたところで、もし仮にインチキ警官だったら個人情報を抜かれるだけではなく、何をされるかわからない怖さはありますよね。事件に巻き込まれてしまうわけですよ。

ま~、あり得ない話です。
それなのに何故こんな項目をわざわざ作ったかというと、上にも少し書きましたが、こんな警官がいるわけないと感じたからです。いるわけないし、いてはいけないそんな風に思います。相手が凶悪犯だったとしても、暴力団だったとしても同じような怖い言葉を使って対応するのは違うと僕は思います。

ガーシーさんのように毒を持って毒を制すじゃないのです。

脅迫にもなるし、こんな言葉遣いを続けていれば侮辱にもつながるでしょう。警察官がそんなことをしてはいけないのです(持論です)。

4.僕がお世話になった警察官

僕も何度か警察のお世話になりました。
僕は大きな事故こそ起こしていませんが、1度スピード違反で捕まっているし、1度自損事故でお世話になっています。他にも何度かありますが、それは事件や事故ではないし、自分自身が直接的に関係がないものがほとんどです。3つほど例をあげてその時の警察官の対応について話したいと思います。

  1. 自転車を盗まれた時のあの警察官
  2. スピード違反で捕まった時のあの警察官
  3. 雪に突っ込んで動けなくなった時のあの警察官

この3つです。

①自転車を盗まれたときのあの警察官

高校の時です。
その日は遠足でした。遅刻しそうになったんですね。慌てて駐輪場から教室に行ったのがダメでした。また遠足だったので学科や学年によって学校に戻ってくる時間が違ってたのもダメでした。
慌ててたために鍵をかけ忘れ、僕のクラスは少し遅めに戻ってきたので台数も少なくなっており、物色するのが簡単だったのでしょうね。見事に盗まれてましたw

その日の帰りに駅前の交番に行って盗難の手続きをしました。

数日後に同級生が学校の近くで見つけてくれてなんとか手元に戻ってきたのです。この日は夕方用事があったので、そのまま帰宅。翌朝学校に行く前に交番に見つかったことを報告することにしました。

学校には十分に間に合う時間に駅前交番に行きました。
朝の忙しい時間に行ったのは申し訳なかったな~とは思いましたが、

警:「あー、後から来い。学校あるだろ?」

僕:「いや時間はあります。そのために早めに来ましたので・・・」

警:「いいから、学校に行け!!放課後に来い、な、わかった?」

僕:「わかりました・・・」

電気シェーバーで髭を剃りながら対応した警察官は体も大きく、顔も怖めの人でした。まだ17歳だった僕は正直怖かったです。滅茶苦茶怖かったです。
朝は忙しくてダメならそう言えばいいし、こっちだって放課後は予定があって難しいから朝来たってのもあったし・・・

単に面倒くさいだけやろ

そんな風に感じました。そして放課後、用事を後回しにしてもう一度交番に行きました。今度は柔和な顔をした少し年配の警察官が対応してくれました。手続きをし、書類にあれこれ記入していくと、印鑑を押す項目がありました。

僕:「すいません、印鑑をもっていないのですがどうすれば?」

警:「高校生にもなって印鑑もってないのかっ!常識だぞっ!」

柔和な顔で優しく接してくれていたその警察官の方は突然怒り出しました。
手続きなのだから印鑑が必要なのはわかるけど、そんなに怒らなくても・・・この柔和な警察官も怖かったです。警察は怖い・・・そんな風に思った出来事でした。僕も悪いのですけどね。

②スピード違反で捕まった時のあの警察官

中古車ではありますが、納車の翌々日にスピード違反で捕まりましたw
これは捕まった状況等々言い訳もあるのですが、速度超過をしていたのは間違いないので言い訳はしませんw

警:「あ~、ゴールド免許の方だったんですね~気を付けて下さいね」

と、最後に優しく話してくれたので好印象ではあったのですが、捕まって停止した直後に言った言葉がちょっと気になりました。

警:「随分と速そうな車だね」

僕:「いや、1600CCだし車体が重いし速くないですよ」

警:「そんなことないよ~、速いでしょ?」

実際に乗ってた車は1600CC。ターボはついてたけど、いわゆるダウンサイジングターボで速い車ではなかったのです。なんなら1800CCで軽量化されていて空力も考えられてるプリウスの方が全然スピードがでます(あれ、速い車ですよw)。車体もやたら重くて燃費の悪い車でした。

外見で判断するの?

変な話ですよね。
かっこいい車に乗れないじゃないですか・・・

③雪に突っ込んで動けなくなった時のあの警察官

僕の住んでるとこは雪がまあまあ降る地域です。
でも、その時車で行った地域はもっと降るとこでした。

あ、滑った・・・

世に言われてる滑った時の対応もできずに雪の壁に突っ込んでしまいました。車はがっつりと突っ込んでいて動きません。それに動けたとしても、突っ込んだのが雪の壁でその向こう側に何があるのかもわからなかったので、何かしら器物破損してたらよくないのでJAFに連絡したのちに110番しました。

警:「いや~、つっこんじゃったね!どこに行く予定だったの?」

僕:「○○に買い物に・・・で、雪がやばそうだったんで引き返そうとしたんですが・・・」

警:「それは良い判断だったんだけど、豪雪地帯はなめちゃだめだよ~」

僕:「なめてしまっていました、すいません、ご迷惑おかけします」

発煙筒をたいたり、パイロンを置いたりが終わったら、警察車両に案内されて書類を書きました。その後、車の周りで状況を説明。

警:「これ四駆じゃないの?四駆だったら出そうじゃない?」

と。残念ながら四駆じゃないんですよなどと話してると、JAFが到着するまで待つことに。雪がかなり降っていたからか、

警:「雪ふってるし、寒いから車の中に入ってていいよ~」

僕:「いやいや、外で待ってます!」

警:「悪い事したわけじゃないんだから、そんな遠慮しなくてもいいんだよ」

ずーーーっと優しかったのです。
それどころか事故処理車からスコップを持ってきて、

警:「ここの雪をどかしたら動くかもね!ちょっとやってみるね。」

僕:「あーっ!僕も手伝います!!!」

警:「いーのいーの、これが仕事だから、手伝わなくていいよ。怪我してもよくないしね」

なんか、ずーっと優しくて優しくて・・・

兄がわりと県警の方と仕事をするときがあって、この時の話と僕が持っていた警察官のイメージを話したら、

兄:「警察の人って良い人多いよ。そうじゃなきゃやってられないんじゃないかな」

とのことです。
嫌な警官もたしかにいたけど、大変な仕事だし警官の方々がいなければ安心して生活できないわけですよね。尊敬する仕事の1つなわけです。

5.こんな事態に巻き込まれたらどうすればいいの?

わかおじさんはYouTuberでした。
なのでカメラを所持していたし、撮影中だったわけです。でも多くの人はドラレコこそあったとしてもわかおじさんのように証拠を残せるかどうかが微妙です。僕はドラレコは車内撮影をしていないし、音声録音もしていません(下手な歌が残るからね)。

でも、これは明らかに警察に落ち度があります。脅迫ですよね。

泣き寝入りしないためにも、一方的に悪者にされないためにもどうすればいいか考えたいですよね。

  • ドラレコの音声録音はオンにする
  • タクシーのように車内録画もする
  • 常にカメラを持ち歩く
  • スマホでの録画・録音をする(許可を得て)

このくらいしかないのかな~って思います。
今はスマホドラレコもあるから証拠を残すことは可能です。でも、動画でもあるように警察は削除を要求してきます。だから隠し撮りではなく許可を得る必要があると思います。しっかりと手続きをふんで証拠を残しましょう。動画でわかおじさんも言葉遣いについて警察に言っているけど、そこは堂々と毅然とした態度でしっかりと指摘しなければならないと思います。

「例え私が違反をしていたとしても、警察と私に上下の関係はありません。あなたがこのような言葉を使って恫喝してくるのなら、私も自分の身を守らなければなりません。同じ立場で話をするために証拠を残させてください」

これは屁理屈ではないと思います。
警察が恫喝まがいの言葉遣いで上から従わせようとするのは間違った行為です。

ただし、日本国民として警察に従う義務もあります。
道路交通法に違反したかどうに関わらず、身分証明書の提示を求められたら即座に従うのが義務ですよね。綾人サロンさんもこの点は指摘していましたが、わかおじさんの場合は相手があまりにもひどかったからか身分証明書の提示を躊躇してしまったのかもしれませんね。

恫喝まがいの言葉遣い以外にもカメラを壊すとか、ICレコーダーかな、それを取り上げるとか、勝手に車内を探そうとするとか無茶苦茶な感じがあったから、やはり自分の身を守る方法は何かしら考えなくてはならないって思いますね。

録画を許可されればいいけど、されない可能性が高いよなー。

現状だとYouTubeにアップされたら嫌ってのあるし、顔にぼかし、名前にピーいれるってなっても警官は特定されるだろうし。

 

ふと思ったのだけど、110番するってのはどうだろうねw

110番:「事故ですか?事件ですか?」

僕:「事件・・・です。」

110番:「どんな状況ですか?」

僕:「怖い人達に恫喝されてます」

こんな感じで。
身分証明書を提示した上でしれーっと110番するわけですよ。スピーカーにして警官の話声が110番に聞こえるようにするのもいいかもしれませんね。

 

と、最後のは冗談としても、自分の身を守るってことはあらゆる場面で考えなければならないことですね。