切り抜き動画、始めました

動画に関するあれこれを辛口(気味)にお話ししていきます

孤独死待ったなし!

なんとも不吉なタイトルですが自分自身のことです。

今回は思いつきで書き始めているので章立てもなしでダラダラと僕の現状と未来を書いていこうかと思います。

僕は両親を看取りました。

看取ったと言っても両親共に入院中に死去しているので正確には病院のスタッフさんが看取ってくれたと言えると思います。母の時はそろそろって時に家で待機していた家族を呼んだのですが、足の不自由な父を病院の下まで迎えに行って戻ったときにはもう時間がなく、なんとか父を母の枕元に導いて息を引き取るまでの数分を一緒にすることができましたが、僕を含めた兄弟は枕元にたどり着くことはできませんでした。病室が狭かったというのもあったのですが。

父の時は病院から夜中に連絡がありすぐに向かったのですがすでに息を引き取っていました。

僕は一人暮らしをしていたのですが、父の介護をするために実家に戻ったのです。もう20年前の話になります。

父の介護を母と一緒にしていたのですが、母が先に癌になり父より先に他界しました。そして母の他界から数年後に父が他界した感じです。実家に戻った当初はいずれ一人で生活をしていた関東の某所に戻れると思っていましたが、そう簡単にはいかないものですね。まさかあんなに元気だった母が先に他界するとは思ってもいませんでした。

父の介護が終われば、母は一人でも生きていけただろうし、いずれ兄が家に戻ってきただろうし、末っ子の僕は自由になれると思っていたのですが・・・

時の流れは残酷なもので僕も歳をとってしまったんですよ。

結婚をするのにも、まして子孫を残すのも難しい年齢になってしまいました。

ま、僕の身バレなんてものはどうでもいい話だし、ここであれこれ書いてもバレないと思うので書きますが、僕には2人の兄がいます。長男は地元で就職して県内を転々とはしていましたが実家のある所に戻ってきて、今後出ていくこともなさそうです。そして未婚です。縁に恵まれなかったのか、そもそも兄が望んでいなかったのかはわかりませんが長男は結婚しませんでした。
もう1人の兄は同じ県内には住んでいるものの、実家からは離れた所で就職し結婚もして、家を建てました。子供も1人います。

現在実家では僕と長男の2人暮らしになったというわけです。

同居している長男は3年前に死にかけています。突発性の大きな病気を患って。心臓とか脳とかその辺の大きな奴です。なんとか病気を克服したのですが、昨年、また病気にかかり少し足が不自由になりました。
そんなこんなで現在は両親の介護から解放された僕は兄の面倒をみている状態です。

僕と長男は少し年が離れているし、何かと病気がちな兄でもあるのでほぼほぼ僕が1人残ることになるでしょう。

とりあえず金銭的な問題は置いといたとして。

問題が多々あります。

  1. 孤独死問題
  2. お墓問題
  3. 相続問題

ざっとあげるとこの3つですね。
多くの人が抱える問題だと思います。

まずは孤独死問題です。

長男が他界したら当然ながら僕は1人暮らしとなります。
財産があるわけじゃないどころか生活もギリギリなので施設に入るのは介護認定4級以上を受けて特養に運よく入れた場合のみでしょうね。なので家で死んでいく可能性がかなり高いわけです。

僕の遠い親戚にやはり孤独死をしてしまった人がいます。その人は病死か自然死だったのだけど死後数か月後に発見されたので後始末が大変だったようです。当然、その家は解体されました。
僕は真面目に一生懸命生きてきたわけじゃないし、誰かや世界の何かに貢献したわけでもないのでそんなのは贅沢なのかもしれませんが、お葬式などは無しでもいいからせめて綺麗に穏やかに死にたいと思っています。それも無理ならば可能な限り誰にも迷惑をかけずに死にたいのです。

でも現状では孤独死して多くの方に迷惑をかける可能性が高いです。

次にお墓問題です。
我が家のお墓は数年前に母が他界したときに作りました。運よく家から近くて管理費などの負担もほとんどないです。

しかしこのお墓には、あとは兄と僕が入るのみなんですね。

次男の子供が管理してくれるかもしれませんが、お墓から遠いし、まだ小学生なので将来どんな風にどこで生活をするようになるかはわかりません。自分の両親が眠るお墓ならばいざ知らず、祖父母と伯父・叔父が眠るお墓を管理する負担をさせるわけにはいかないと考えます。

となると僕か兄のどちらかが他界したタイミングでお墓は解体して永大供養か何かのお世話になるのがベターなのでしょうけど、これまたなかなかに躊躇してしまいそうな案件です。僕が残ったならば、兄を数年の間、両親と同じお墓に入れた後に永大供養と考えるかもしれませんが、優しい兄は躊躇してしまうかもしれないと考えるんですよ。僕をずっと両親と一緒のお墓にいれておきたいと。

そうなるとお墓問題はどちらかが死ぬ前にしっかりと方針を決めておく必要があるわけです。

で、3つ目は相続。
これはそこまで問題ではないです。我が家には財産というものがないからw
それでも家と土地ってのは残ってしまいます。これは孤独死問題ともつながるのですが、できるだけ残された親戚に迷惑をかけずに処分する方法を模索した方がよさそうです。

我が家が建っている土地は親父が買ったわけですが、親父が買った時よりいくらか便利になっているので価格は上がっていると思われます。しかし、そんなに立派な価格ではないのですよ。
ただ家は僕が天寿をまっとうするような年齢で死んだとしても住んでられるくらいには新しいし丈夫な家です。もちろんどんな自然災害が起こるかわかりませんが。

住む人間がいなくなって、家を取り壊すという負担をかけずにすむにはどうすればいいかは考えなくちゃならないんですよね~

 

ま、当たり前にある問題ばかりではあるのですが。

なんとなくですが不安になるときがあるし、早めに方針を打ち出しておかねばなるまいとも思うわけです。

もう取り返しのつかないことですが、普通に働いて、普通に結婚して、普通に子孫を残しておけばそこまで考えなくてもいい不安なんだよな・・・ってわけですね。僕にとってはその普通がとてつもなく難しかったわけですが。